乱と変の日本史
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
何が、「勝者」を決めるのか。中世を中心に、日本史の転換点となった、あるいは転換点を引き寄せる要因となった10以上の乱と変を読み解いたのが、本書である。なぜ起きたか(背景)、誰と誰が何のために戦ったか(構図)、どう進展したか(経過)、何をもたらしたか(結果)を明らかにして、当時の日本がどのような状況にあり、当時の日本人が何を求めたのかを考察していく。ひとつひとつの乱と変を掘り下げることはもちろん、すべてをつなげることで、日本史を貫くものが見えてくる。すなわち、この国では誰がどのような時に勝利し、敗れる者は何ゆえ敗れるのか。700年にわたる「武士の時代」を概観、日本および日本人の本質に迫る。 | ||||||||||
[評価]:★★
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