大地の牙 満州国演義6

書名大地の牙 満州国演義6
作者船戸与一
出版社新潮社
発売日2011/4/30
単行本425ページ
[本の紹介](「BOOK」データベースより)

「帝国政府は爾後国民政府を対手とせず」。日本は中国との交渉の道を自ら鎖した。徐州、武漢での作戦を成功させたものの、「事変」は泥沼化の一途を辿る―。敷島太郎は愛人の身体に溺れ、次郎は柳絮のごとく彷徨い続ける。三郎は復讐に身を焦がし、四郎は陰謀の犠牲者を茫然と見つめた。そして、満蒙国家ノモンハンで日ソ両軍が激突する。大陸に凱歌と悲鳴が轟く。混沌の第六巻。

[評価]:★★★

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