アヒルと鴨のコインロッカー
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
引っ越してきたアパートで最初に出会ったのは黒猫,次が悪魔めいた印象の長身の美青年。 初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。 彼の標的は―たった一冊の広辞苑!? 僕は訪問販売の口車に乗せられ,危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが,書店強盗は訪問販売とは訳が違う。 しかし決行の夜,あろうことか僕はモデルガンを持って,書店の裏口に立ってしまったのだ! 四散したピースが描き出す物語の全体像は? 注目の気鋭による清冽なミステリ。 第25回吉川英治文学新人賞受賞作。 | ||||||||||
[評価]:★★
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