ドグラ・マグラ
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
昭和十年一月、書下し自費出版。 狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成する。 “日本一幻魔怪奇の本格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。 構想・執筆に10年以上の歳月をかけて著者の死の1年前、1935年に刊行された。 「ドグラ・マグラ」の原義は、作中では切支丹バテレンの呪術を指す九州地方の方言とされたり、「戸惑う、面食らう」がなまったともされたりしているが、明らかではない。 本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす、と称されている。 | ||||||||||
[評価]:★★★★
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