総督と呼ばれた男
|
||||||||||
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
大正の頃、木戸辰也は日本人娼婦を母にシンガポールの日本人街で育った。 伯父の孝作にひきとられて、マレーの鉄鉱山で働き始めるが、労働争議に巻きこまれて孝作が殺される。 辰也はただちに報復して、矯正院に送りこまれる。 出所後シンガポールに戻り、辰也は暗黒街で頭覚を現していく。 しかし、南国をも戦争の翳が覆い始めた。 流転の人生を綴る波瀾の大河冒険小説。 | ||||||||||
[評価]:★★★
|
takeshi3017の書庫の更新情報