天切り松闇語り

書名天切り松闇語り
作者浅田次郎
出版社徳間書店
発売日1996/7
単行本256ページ
[本の紹介](「BOOK」データベースより)

夜更けの留置場に現れた、その不思議な老人は六尺四方にしか聞こえないという夜盗の声音「闇がたり」で、遙かな昔を物語り始めた―。 時は大正ロマン華やかなりし頃、帝都に名を馳せた義賊「目細の安吉」一家。 盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙い、貧しい人々には救いの手をさしのべる。 義理と人情に命を賭けた、粋でいなせな怪盗たちの胸のすく大活躍を描く傑作悪漢小説シリーズ第一弾。

[評価]:★★★

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