岩波講座 日本歴史 第19巻
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
アジアの中での日本という視点から日本の歴史を考え、その大きな流れを描き出す。日本史研究の成果・到達点を提示。戦後とは何だったのか。講和による「独立」から、55年体制の確立、経済成長による社会の変容を経て、新自由主義の台頭まで。1952年のサンフランシスコ講和条約による「独立」の回復から、55年体制の確立、高度経済成長による社会構造の大きな変容を経て、新自由主義・新保守主義の台頭する現在まで―沖縄や奄美などを残したままの「独立」、冷戦激化に伴う戦争責任や補償問題の棚上げ、公害や貧富の格差の拡大など様々な矛盾を抱えてきた歴史を辿る。 | ||||||||||
[評価]:★
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