群狼の舞 満州国演義3

書名群狼の舞 満州国演義3
作者船戸与一
出版社新潮社
発売日2007/12/20
単行本417ページ
[本の紹介](「BOOK」データベースより)

昭和七年三月、満州国建国。面接約百三十万km2、人口約三千四百万、新京を国都とし、最後の皇帝溥儀を執政に迎えた。国の建設に胸を躍らせる太郎。金銭で請け負った荒仕事をこなす次郎。「憲兵隊の誇り」と称えられ、妻をも得た三郎。さらなる罪を犯し、大陸を流浪する四郎。日本人は新天地にどのような夢を託したのか。産声を上げたばかりの国家の実相、そして熱河侵攻を描く、第三巻。

[評価]:★★★

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