サピエンス全史
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある。我々が当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、さらには人権や平等といった考えまでもが虚構であり、虚構こそが見知らぬ人同士が協力することを可能にしたのだ。やがて人類は農耕を始めたが、農業革命は狩猟採集社会よりも過酷な生活を人類に強いた、史上最大の詐欺だった。そして歴史は統一へと向かう。その原動力こそが究極の虚構であり、最も効率的な相互信頼の制度である貨幣だった。なぜ我々はこのような世界に生きているのかを読み解く、記念碑的名著! | ||||||||||
[評価]:★★★★★
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