海賊とよばれた男
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
「ならん!ひとりの馘首もならん」―敗戦の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、なにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは―出光興産の創業者・出光佐三をモデルにした本格歴史経済小説。『永遠の0』の作者・百田尚樹氏畢生の大作。 | ||||||||||
[評価]:★★★
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