びっくり館の殺人
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
とある古書店で、たまたま手に取った1冊の推理小説。 読みすすめるうち、謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。 その瞬間、三知也の心に呼び起こされる遠い日の思い出……。 三知也が小学校6年生のとき、近所に「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。 いろいろなあやしいうわさがささやかれるその屋敷には、白髪の老主人と内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。 クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、< リリカの部屋>で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に。 あれから10年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが…… | ||||||||||
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