空飛ぶ馬
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
日常に存在するちょっとした謎。 見なかったこと聞かなかったことにしても前には進めるけれど、どうしても気になって仕方のない主人公の「私」は、いつもより早起きし、気分よく大学へ向かい行った先で休講を知ったついていない日に偶然が偶然を呼び、落語家の円紫師匠と知り合いになる。 女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。 「私」をとりまくちょっとした日常のミステリを円紫さんは軽々と解いていく。 爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。 読後感がさわやか。 | ||||||||||
[評価]:★
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