虚無への供物
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[本の紹介](「BOOK」データベースより)
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、夢野久作『ドグラ・マグラ 』とともに、日本探偵小説史上の三大奇書と並び称される。 氷沼家を舞台として繰り広げられる奇妙な殺人事件。 その現場に居合わせた主人公たちが推理合戦を交わすが、推理は衒学趣味の様態を呈し、いよいよ混迷へと陥っていく……。 推理小説でありながら推理小説であることを拒否する、反推理小説(アンチ・ミステリ)の傑作としても知られる。 | ||||||||||
[評価]:★★★★★
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