奇想、天を動かす

書名奇想、天を動かす
作者島田荘司
出版社光文社
発売日1993/3
文庫451ページ
[本の紹介](「BOOK」データベースより)

浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、店の主婦をナイフで刺殺した。 だが老人は氏名すら名乗らず完全黙秘を続けている。 この裏には何かがある。 警視庁捜査一課の吉敷竹史は、懸命な捜査の結果、ついに過去数十年に及ぶ巨大な犯罪の構図を突き止めた。 ―壮大なトリックを駆使し、本格推理と社会派推理とを見事に融合させた傑作。

[評価]:★★★★

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